こんにちは、こんばんは。Nakarです。
上映が終わる前に一度は見ておきたかった映画「バックルームズ」
やっと見に行くことができたので見て来た感想と、思い出せる限りの考察を書いていこうと思います。
感想
一回ですべて理解できる人いるのか…?
入り混じる現実と精神世界とBackroomsの境界線が曖昧になり取り込まれていく過程は不気味でした。
逆に、元ネタとなる原初の「The Backrooms」の流れを追っていない人でも一つのホラー映画として見れるのはとてもよかったと思います。
映画が終わった後、物語の言語化・アウトプットに相当時間がかかりました。
難しい。。。
二人の行方
キャットとボビーの二人の運命は残酷だったと思います。
特に、キャットはクラークとボビーに巻き込まれてしまった不幸な恋人という印象でした。
男性の寿命が短い理由の一つが詰まってたような気がしますね。
とは言えボビーもクラークに巻き込まれてしまった側の人間なので二人の運命が辛かったです。
ああいう展開が一番心に来ませんか?私はあの手の展開に弱いです。
キャットは壁の向こう側で何を見ていたのでしょうか。
考察
この映画にとっての「バックルームズ」とは?
この空間を心理的な象徴として捉えるなら、Backroomsは心の奥底に閉じ込められた記憶や感情が、現実の空間として現れたものと考えられます。
人間はつらい経験を忘れたつもりでも、その経験によって形成された考え方や行動の癖から、簡単には逃れられません。
クラークは自分の問題を他人のせいにし、メアリーは幼少期のトラウマに囚われている。
二人は異なる問題を抱えていますが、どちらも自分の内面にあるものから何かに縛られているように見えます。
Backroomsは、そうした心の中の問題を、どこまでも続く廊下や出口の見つからない空間として表現しているのかもしれません。
クラークの立場
物語の中心人物。
クラークは妻との口論の末に家を追い出され、孤独な生活を送っていた。
別れた後のクラークは引きこもりがちになり、アルコールに依存。
怒りに任せて他責し “攻撃” し続けています。
自分が正しいと証明することにも固執していた?
→メアリーに対しても、バックルームズが本物だという主張を認めさせるため周囲を巻き込んでいた。
メアリーのカウンセリングを通して、クラークのこういった “習慣” から抜け出し新たな道を模索できるよう説得されています。
しかしクラークは不変を望みました。
会話や理屈の通じない凶暴性だけが生んだ “クラークのコピー“によってバックルームズの中で一方的に○されました
クラークはなぜ最初から最後まで “海賊” がテーマだったのかいまいちわかりませんでした。
コメントで教えてください。
クラークの妻?
おそらくクラークの妻は「赤毛の人間」だったのかなと思います。
バックルームズ内で形成されたクラーク家の左後ろに立っていた何もしていない人だったのではないかなと考えています。
あれこそがクラークの妻のコピーではないのかなと考えました。
特徴である「赤毛の髪の毛」を引きちぎり、メアリーに押し付け、”あの日” の再演を行ったのではないでしょうか。
クラーク本人も妻の特徴は髪の毛だと認識していたのだと思います。
キャットとボビーのその後
ボビーの最後は引き摺られ横向きの扉の向こうへ。
キャットの最後は壁の向こう側。
その後二人はどうなったのでしょうか。
二人の描写は “行方不明” が最後だったと思います。
メアリーの過去
物語の中心人物の一人。
メアリーもまた、ループに囚われた一人でした。
彼女はおそらく “過去” から抜け出せずにいたと考えています。
幼き頃のメアリーと母親が、自宅の前でコンクリートが固まる前に手形を残していた場面です。
タワー?マンション?の建設が決定したことにより、全てが取り壊されてしまいます。
彼女はそのことが受け入れられず(?)に、手形を保存する道を選びました。
また、精神病棟へ入れられたと思われる幼少期の頃の記憶の回想もありました。
→何らかのフラッシュバック
その “何らか” とは何か。
それは母親の「広場恐怖症」
これが原因で母親は精神病院に入ったものと推測されます。
幼き頃から窓を新聞紙で覆い「外は危険」という旨の内容を聞かされ続けた結果。
メアリーの物語では、窓が単なる背景ではなく、現実と記憶、解放と停滞を分ける境界として機能しているように見えます。
バックルームの窓が偽物であるなら、それは変わりたいと思いながら、実際には同じ場所に留まり続けている状態を表しているのかもしれません。
Async社に保護された後、フィルと話すときも部屋の上部に外の見える小窓がメアリーの背後に描かれています。
ラスト、メアリーと思われる物体も窓のある小さな部屋の中で俯いていました。
メアリーはどうなったのか
不明です。
本物のメアリーはAsyncの施設でフィルと対話しているのが最後の描写となっています。
また、現実空間の施設と思わせる空と音の描写もありましたが、おそらくあの場所もBackroomsの中です。
フィルも話していたように、メアリーは現実世界に帰れたかどうかもわかりません。
Backroomsの明確な入り口を知っていたから参考人として生かされているのか、必要な情報だけ抜き取り、バックルームズの情報を世界に発信しないよう口封じ。なんて結末も考えられます。
メアリーの母親が精神病棟に入れられる描写があったのは、Asyncでメアリーも同じ結末を迎えることを暗示していたのかなとも考えています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「映画BACKROOMS」の感想と考察についてざっくりまとめていきました。
この映画に正解はないと思います。各々で感じたことを、落とし込んで行くことが重要だと思います。
もう終幕が近いと思いますが、次は吹き替えで見に行ってみようかなと考えています。

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