間もなく全国で梅雨が明け、いよいよ夏本番。
“酷暑日” という新しい指標が運用され始めるほど、40度を超える日々が当たり前となった現在。
昨今の暑さによって「ゲリラ雷雨」が頻発。いつどこで被害に見舞われるか分からない時代になりました。
自宅のパソコンや電子機器コンセントを抜くことができる状況であれば問題ありませんが、外出の度にコンセントを抜いて出かけるのはあまりにも非効率。
しかし、対策を怠ると落雷によって電子機器が故障し、大切なデータまで失ってしまう恐れがあります。
今回は、夏の落雷対策についてまとめていこうと思います!
落雷によって発生する被害

“雷サージ” による電子機器の破損
「雷サージ」とは、落雷によって発生する瞬間的な高電圧・大電流のことです。
雷が建物や電線の近くに落ちると、その強力な電気エネルギーが電力線や通信線を伝わり、家庭内のコンセントやLANケーブルなどを通じて電子機器に流れ込むことがあります。
「雷サージ」によって発生する異常な電流は、パソコンやルーター、テレビなどの電子機器に大きな負荷をかけ、故障やデータ消失、ケーブルの破損の原因になる場合があります。
特にデスクトップPCは周辺機器が多く接続されているため、雷サージの影響を受けやすいです。
雷サージは、雷が建物に直接落ちなくても発生します。
パソコンなどのパーツは静電気一つで故障することがあると考えると、その恐ろしさが分かるのではないでしょうか。
停電
落雷によって予期しない停電によるシャットダウンもパソコンへダメージを与えます。
停電のタイミングによっては起動が不可能となってしまう場合があります。
自分でできる落雷対策

コンセント・ケーブルを抜く
最もわかりやすく、簡潔な対策ですね。
落雷による電流は “主に” コンセントやケーブルを伝って入ってきます。
デスクトップPCのコンセント、インターネットに接続するためのLANケーブルなど、外部とつながっている配線はすべて抜くことが最も有効な対策と言えます。
簡単ですね。
雷ガード付き電源タップの導入
しかし先述したように、出先で落雷に見舞われてしまうことも少なくありません。
そんな時に有効な手段として「雷ガード機能付き電源タップ」
雷ガード機能付き電源タップとは、落雷によって発生する雷サージから、接続された電子機器を保護するための電源タップです。
最も手軽に導入出来て、さらに効果も抜群です。
一般的に低圧配電線から進入する雷サージ電圧は2000V~5000Vが70%を占めますが、まれに15000V以上の雷サージが家庭内に入ることが観測されています。
https://www.elecom.co.jp/pickup/lightning_surge_tap/
電源タップの性能と雷サージ電圧によってすべてを保護できない場合もあります。
無停電電源装置 (UPS) の導入
雷ガード付き電源タップに追加する装置の紹介です。
無停電電源装置 (UPS) は、電力を備蓄する装置を内蔵した電源装置です。
これにより、停電が発生した場合でも強制シャットダウンまでの猶予時間を稼ぐことができます。
特に、自宅サーバーなどを構築している方などにとってはかなり重要な装置の一つとなっています。
シャットダウン
①出かける前にはパソコンをシャットダウンして出かける。
②雷が酷くなってきた・停電が発生しそうな場合にあらかじめシャットダウンをする。
正常なシャットダウンをするだけでも負荷は全く異なります。
これも一つの対策になるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「雷サージから大事なデータを守る方法」についてまとめていきました。
近年増加傾向にある雷害リスク。
同時に様々な電子機器が普及したことによって年間被害総額も増加しているそうです。
すべてを完璧に防ぐことは厳しいですが、被害を減らすことはできます。大切なデータなどを守ることもできるかもしれません。
防災ではなく “減災” にも、ぜひ注目してみてください。
