こんにちは、こんばんは。Nakarです!
最近外に出ることが多くなってパソコンを持ち歩くことが増えました。
2018 MacBook Proを普段持ち歩いているのですが、とにかく重い。
2020年以前は外で動画編集やコーディングでフル稼働していたのですが、2020年以降デスクトップで作業することが多くなり使用頻度が減ってきていました。
20年以後も外で作業するのは執筆やコーディング程度。
流石に重いなと感じています。
過去に使っていたMacBook Air を出してきたのですが、電源を繋いでいてもバッテリーが切れる状態に陥っています。
そこで今回はこの「MacBook Air 13インチ Early 2015モデル」を復活させるべく交換バッテリーを購入しました。
購入したバッテリーと交換過程を、誰かの参考になればと思い記事にしました。
機種によって購入するバッテリーや交換過程は異なるので、購入の際はきちんとモデルをご確認ください。
購入したバッテリー

今回「WorldPlus(ワールドプラス)」という企業のバッテリーをAmazonで購入しました。
株式会社 Weagle(ウィーグル)という企業が展開しているブランドだそうです。
特に、WorldPlus製パソコン用バッテリーは、2014年当初から販売を継続しており、これまでの販売総数は約5万台に上り、ノートPC用互換バッテリーとして国内のトップシェアを誇ります。
https://weagle.co.jp/business/
Amazonにはさまざまな中華製品や模造品が販売されている中で、唯一「日本の小中企業」という表記があったため選びました。
サクラチェッカーでも優良との表示がありました。
正直、10年前のMacBook Airの交換バッテリーが購入できるだけでも御の字だと思っていたので本当に良かったです。
今回購入した商品はこちら↓
価格:¥5,390
※交換するPCと購入するモデルに注意してください。
交換するMacBook Air

今回バッテリー交換するデバイスはこちら
「MacBook Air 13インチ Early 2015」モデルです。
なんと2015年3月10日発売。
これが初めてのMacBook Airであり、非常に強い思い入れがあります。
特に、Apple ロゴが光るモデルなのも今後使っていきたいポイントの一つです。
2019年ごろまではMacBook Proと併用していたのですが、バッテリーの容量が減ってきていたのと、流行病でM1 iMacに移行、その後4年間ほとんど使っていませんでした。
せっかくなので交換前のバッテリーの状態を確認しようとしました。
しかし充電しているにも関わらず、操作中に電源が何度も落ちてしまいバッテリーの状態を確認することが不可能でした。
個人的にかなり残念です。
こんなひどい状態ではありますが、背面を触ったところバッテリーが膨らんでいるような感じは全くありません。
裏蓋を開き中を見ていきましょう。
バッテリー交換
開封
届いたバッテリーを開封してきます。

こちらが今回交換するバッテリーになります。
付属でApple製品特有の「星型ドライバー」が付いてきます!別でドライバーを購入する必要がないのは本当に助かります。
この二本はサイズが異なっています。場所によって使い分けます。
裏蓋取り外し

水色のドライバーで裏蓋のネジ10本を外していきます。
ネジは小さいので注意してください。
また、上中央二つのネジはほかのネジより長くなっています。組み立て時に注意してください。

裏蓋を外した姿がこちら。大部分を覆っている4枚の黒い板が今回交換するバッテリーとなります。
ファンに埃はなかったのですが、裏蓋の裏に埃がかなり付着していました。
バッテリーは膨らんでいる様子はなく見た目はとても綺麗な状態となっています。
ストレージ

今回は換装しませんが白丸で囲った部分がストレージとなっています。
一見M.2 SSDのように見えますが規格が違うのでストレージを同時に増設する方はご注意ください。
さて、話が脱線しましたが本題のバッテリーを取り外していきます。
バッテリーの取り外し
最初にコネクタを外します。

拡大したものがこちら↓

このコネクタを引き抜きます。
このコネクタの接続部分とつながるケーブルが固いので気を付けてください。

次に紫色のドライバーを使用し白丸で囲った5か所のネジを外します。
上二か所と中央、下二か所でネジの長さが異なるので組み立ての時はご注意ください。

外した姿がこちら
バッテリーを外すと出てくるのはトラックパッド
こうしてみると、バッテリーの占有率高いですね。

外したバッテリーがこちら
初めて開けましたが、ほこりなどでかなり汚れています。
埃以外は本当にきれいな状態です。
バッテリーの取り付け
次は、取り外した場所に新しいバッテリーを設置していきます。

新しいバッテリーをはめ込み、ねじ止めします。
ネジ止めが完了したらバッテリーと本体をつなぐコネクタを接続する予定でした。
ここで問題が発生しました。
コネクタがとにかく硬すぎる!!
どうやってもこの状態から接続できる硬さではない。
無理に折り曲げて接続して断線するのも嫌なので一度ネジを外します。
バッテリー本体を動かせる状態でコネクタを挿入、その後バッテリーをはめ込むことで接続に成功しました。
ネジ止めして、フィルムをはがしバッテリーの交換は完了となります。

バッテリーの交換は終わりました。
仕上げ

黄色円の位置は短いネジ・赤色円の位置は長いネジ
間違えの無いようにネジ止めしてください。
これにてバッテリーの交換は完了となります!
動作確認
画面の反射が怖いのでモザイク多めです。ご了承ください。
ここからは動作確認をしていきます。
起動させてみます。ドキドキ
ん?画面が一瞬白くなって落ちた…?????
もう一度起動します…

!!!!!
起動した!!!


safariもしっかり使える!
割と重めのサイトもサクサク閲覧できます!

しっかりと認識され、正常の文字が表示されています!
バッテリーの動作確認、状態確認が正常に行えました!
これにてバッテリー交換は終了となります!
アップデート
このMacBook Air、現在はmacOS 10.15 Catalinaで止まっています。
アップデートをしてもmacOS Montereyでサポートが終了しているため最新バージョンは使えません。
勘の鋭い方ならもうお分かりでしょう。
次回、「OpenCore Legacy Patcher」通称OCLPを導入します。
乞うご期待!
まとめ
いかがでしたか?
自分でMacBook Airのバッテリー交換をしてみました。
システム的にも何の問題もなく起動してくれてホッとしています。
自作PC経験はあるのですが、Apple製品の分解は初めてだったので緊張しました。
いつかMacBook Proのバッテリー交換もしてみたいと思っています!
元々所有していたので2015 MacBook Air のバッテリー交換を決行しましたが、今から中古でこのモデルを購入するのはあまりお勧めできません。
すでにサポートが終了しているためです。
セキュリティー面でも今後の拡張性でもおすすめはできません。
今中古で購入するなら「M1 MacBook Air」をおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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