こんにちは、こんばんは。Nakarです!
最近話題の「惑星直列」とはいったい何なのか、非常に気になりましたので調べまとめました。
さっそく解説していきます!
惑星直列について

惑星直列とは?
惑星直列とは、「太陽系の惑星がほぼ一直線に並んで見える現象」です。
ただし、厳密な定義は存在せず多くの惑星が地球上から見てほぼ同時期に
「外惑星は衝・内惑星は内合」
の場所に位置する状態を「惑星直列」と呼ぶそうです。
惑星直列の規模
惑星直列にもいくつ並ぶかによって呼び方が変わります。
・ミニ惑星直列:3つの惑星
・小惑星直列:4つの惑星
・大惑星直列:5~6の惑星
・フル惑星直列:太陽系の惑星すべて
そして今回(2025年2月28日)、
7つの惑星(土星、水星、海王星、金星、天王星、木星、火星)
が一列に並ぶフル惑星直列が観測されます!
惑星が6つ並ぶことは6000年に4回ほどしかありません。
そして、7つ並んだ正確な記録を発見することができませんでした。
フル惑星直列(2025年2月28日)の観測方法

今月末にいよいよ7つの惑星が一列に並びます。
観測方法について解説していきます。
いつから見れるのか?
日時:2025年2月28日頃 (前後数日間にわたって観測可能)
観測可能惑星:水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星
方角:西側
時間帯:日没寸前から日没直後
しかしながら、こちらは多くの地域で見える平均的な日付です。
東京では最も小さい領域に収まる日付は一週間前の2月22日となります。
見え方
実際の見え方は上から
「火星・木星・天王星・金星・海王星・水星・土星」の順番で観測することができます。
火星:空の高い場所に位置し、ふたご座の南の地平線上
木星:やや低い場所に位置
天王星:おひつじ座境界付近 (※)
金星:最も明るい惑星。うお座付近に位置
海王星:うお座に位置 (※)
水星:地平線に近く観測が難しい。みずがめ座に位置
土星:太陽に最も近く、観測が最も難しい。
太陽が沈み、土星が沈む前の短期間でしか観測ができない。
※天王星・海王星を見るためには双眼鏡または小型望遠鏡が必須です。さらに、暗く雲一つない空が最低条件になっています。
※新月と重なるため、暗い天体を観察する最高のチャンスとなります。
惑星直列と地球の関係性
地震
こういった宇宙規模の現象に必ず付いて回る話題と言えば、「地震が起こる」という話。
これに関しては、
「証明された事例はない」
としか言えません。
現代の技術では地震の発生を予測できません。
過去の事例から確率的に発生するといった記事も存在します。
しかし、日本で発生する地震の多さに比べるとその限りではないことが簡単にわかるでしょう。
2020年から2023年までの震度5弱以上の地震をまとめてみました。
2020:7回
2021:10回
2022:14回
2023:8回
と、年平均9.75回震度5弱の地震が発生しています。
そんな地震大国では素人の自分でも簡単に数字が出せます。
しかしながら、「関連性がない」ことが完璧に証明されていないのもまた事実です。
非常にシビアな話題性ですが、「地震が起きる!」と拡散することはやめましょう。
日ごろから減災に励むことが最も簡単にできる災害対策です。
まとめ
いかがでしたか?
過去に事例のない現象が発生しようとしています!
ちょっとしたイベントとしてとてもワクワクしますね!
絶対に見逃さないようにしましょう。
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